Atelier
2019
November.03
Sotto voceによせて。
●11月8日からの展示会と安井ちさとさんの作品。 今回、サウンドクリエーターの若狭真司さんと 展示するにあたりスピーカーをどうするのか話し 合っていた時期に、作陶家・アーティストである 安井ちさとさんと出会いました。 そして、ちさとさんの造る「陶」の中から音が するのを聴いてみたい!というのがきっかけで、 実験をしてみようという話になりました。 陶だけではなく、その上からわたしが紙の コラージュやドローイングを施しています。 だからさらに、モゴモゴした音が出ることは、 想像できるのですが。それはいったいどういう ことなんだろうか。 そもそも「音」を聴くとことは、どういうこと なのか。という問いや、「音」と「カタチ」の 関係や、わたしと若狭さんの間でも、それぞれ 考えていることが違う。様々な問いが浮かんで… 解らないことが増えるばかり!(笑) いや、解らなくもいいんですけど。 今回は、そんなわたしたちの実験も含めて楽しん でいただければ幸いです。是非、この音を聴きに いらしてください。 この作品タイトルは「sotto voce」にしたいと思った。