●11月8日からの展示会と
安井ちさとさんの作品。
今回、サウンドクリエーターの若狭真司さんと
展示するにあたりスピーカーをどうするのか話し
合っていた時期に、作陶家・アーティストである
安井ちさとさんと出会いました。
そして、ちさとさんの造る「陶」の中から音が
するのを聴いてみたい!というのがきっかけで、
実験をしてみようという話になりました。
陶だけではなく、その上からわたしが紙の
コラージュやドローイングを施しています。
だからさらに、モゴモゴした音が出ることは、
想像できるのですが。それはいったいどういう
ことなんだろうか。
そもそも「音」を聴くとことは、どういうこと
なのか。という問いや、「音」と「カタチ」の
関係や、わたしと若狭さんの間でも、それぞれ
考えていることが違う。様々な問いが浮かんで…
解らないことが増えるばかり!(笑)
いや、解らなくもいいんですけど。
今回は、そんなわたしたちの実験も含めて楽しん
でいただければ幸いです。是非、この音を聴きに
いらしてください。
この作品タイトルは「sotto voce」にしたいと思った。